フランス映画に出てくる水道屋は、ゆったりした時間の流れの中で、
優雅にプロフェッショナルな仕事をしていて、とてもかっこよく感じられました。
生活に欠かせないインフラを直せるんですから、それはありがたい存在ですよね。
例えば、パソコンが壊れたときに、それを直せる人って
周囲から尊敬の眼差しで見られるものです。
修理に出せば数週間は戻ってこないものを、その場で即時直せるとあっては、
神の手、と言いたくなるほどのありがたさでしょう。
パソコンですら、という言い方が適当かどうかはわかりませんが、
水道はもっと大事な、不可欠なものなわけです。
それを直せる技術があるというのは、たしかにかっこいいことではあります。
現実には、ゆったりされると困りはしますが。